💡 知らないと損する保険の話
その水漏れ
火災保険で直せるかも
マンションの水漏れ被害の約70%は火災保険の対象
でも、申請しないと1円も戻ってきません
※2022年1月〜2024年12月 当社サポート実績より算出
顔写真
この記事の執筆者
福岡ミズナビ 代表 田中 誠一
Seiichi Tanaka | 福岡市中央区在住
福岡市で15年以上、マンションの水漏れトラブルに携わってきました。大手損害保険会社での勤務経験を経て、2015年に独立。
「保険のことを知らないだけで損をしている人を減らしたい」という思いで、保険申請サポートを始めました。
387件
累計サポート実績
15年
業界経験
4.9/5.0
Google口コミ評価
メディア掲載
西日本新聞・KBC九州朝日放送
「天井から水漏れした…修理費用40万円、自己負担?」
ちょっと待ってください。
正直に言うと、私もこの仕事を始めるまで知りませんでした。損害保険会社に勤めていた私がですよ(笑)
火災保険って、火事のときだけ使うものだと思ってたんです。でも実際は全然違いました。水漏れでも、風で瓦が飛んでも、泥棒に入られても使える。知らないだけで、何十万円も損している人が本当に多いんです。
💡 私はよく「保険証券は眠れる財産」と言っています。
引き出しの奥で眠っている保険証券、実は使いどころを知らないだけで「貯金」みたいなもの。水漏れのたびに自己負担で直しているなら、その「貯金」を毎回ドブに捨てているのと同じなんです。ちょっと言い過ぎですかね…でも、本当にそう思うんですよ。
この記事を読めば、火災保険で水漏れ修理費用を取り戻す方法がわかります。専門用語も出てきますが、できるだけ噛み砕いて説明しますね。長くなりますが、最後まで読む価値はあると思います。たぶん。
📖 この記事でわかること
🔍 あなたはどのケース?
【ケースA】被害者
上階から水漏れしてきた
→ あなたの火災保険で修理費用をカバーできます。上階の方の過失に関係なく申請可能。
【ケースB】加害者
下階に水漏れさせてしまった
→ 個人賠償責任保険(火災保険の特約)で対応可能。下階の方への賠償もカバー。
【ケースC】管理組合
共用部の配管が原因
→ マンション総合保険で対応。共用部の修繕+住民への見舞金も補償対象。
※どのケースも対応可能です。まずはお気軽にご相談ください。
約60%の人が損しています
保険会社から「払います」とは連絡が来ません。自分で申請しないと1円も戻ってこないのです。
出典:国土交通省「令和5年度マンション総合調査」より。水漏れ被害の約6割が保険申請を行っていないと報告。
火災保険 = 火事だけじゃない!
お客様から一番多い質問がこれです。
「え、火災保険って火事以外にも使えるんですか?」
使えるんです。というか、火事で使う人より、それ以外で使う人の方が圧倒的に多いんですよ。
損害保険会社時代に驚いた事実
火災保険の請求理由、1位は「火事」じゃない
実は「水濡れ」「風災」が上位。「火災保険」という名前が誤解を生んでいます。
(私見ですが、「住宅総合保険」に改名してほしいくらいです 笑)
🔥 火災保険でカバーされる損害
👆 実は火事以外で使う人の方が多い!
その中の「水濡れ」という補償項目。これが、マンションの水漏れ被害に使えるんです。
💬 現場で感じること
15年この仕事をしていて思うのは、「保険の内容をちゃんと理解している人は、100人に1人もいない」ということ。保険会社も積極的に教えてくれませんからね…。知っている人だけが得をする、ちょっと不公平な世界だと思います。
😓 正直に告白:私の失敗談
実は、独立1年目に大きな失敗をしました。あるお客様の案件で、床下の断熱材被害を見落としてしまったんです。結果的に、受給額が30万円以上少なくなってしまった。
今でもあのとき「もっと丁寧に調査していれば…」と後悔しています。それ以来、「見えない部分こそ徹底的に調べる」をモットーにしています。失敗から学んだ、という話でした。すみません、ちょっと暗い話でしたね。
💡 マンション総合保険も対象
管理組合が加入している保険でも、共用部・専有部の水漏れを補償できるケースがほとんどです。「うちのマンション、保険入ってるのかな?」と思ったら、管理会社に確認してみてください。
上階からの水漏れ、誰の保険を使う?
これ、本当によく聞かれます。
「上の階の人が悪いんだから、上の人の保険で直してもらうべきでしょ?」
気持ちはわかります。でも、結論から言うと…
まずはあなた自身の火災保険で申請するのがスムーズ
なぜか?理由は3つあります。
① 相手の保険内容がわからない
上階の方が「個人賠償責任保険」に入っているとは限りません。入っていても、補償額が足りないケースもあります。
② 交渉に時間がかかる
相手と揉めると、修理が何ヶ月も遅れます。その間、水漏れの跡を見ながら生活することに…。
③ 自分の保険を使っても損しない
火災保険は何度使っても保険料が上がりません(等級制度がないため)。使わないと損です。
もちろん、上階の方への求償(費用請求)は後からできます。でも、まずは自分の保険でサクッと修理して、請求は後からというのが現実的です。
💡 専門家からのアドバイス
上階の方との関係が悪化するのを心配される方も多いです。でも、保険を使うことは「上階の方を責める」こととは違います。むしろ、保険でスムーズに解決した方が、ご近所関係も良好に保てますよ。
補償される?されない?○×早わかり表
「うちのケースは対象なの?」
これもよく聞かれます。正直、最終的には保険会社の判断次第なんですが、大まかな目安はお伝えできます。
💡 ポイント:「突発的な事故」がキーワード
⚠️ ただし例外あり(下記参照)
⚡ ここだけの話:「経年劣化」で諦めないで
ぶっちゃけ、保険会社は「経年劣化」を断り文句にしがちです。でも、ここで諦めたらもったいない。
可能性あり!
私の経験上、「経年劣化」で一度断られても、再調査で認められたケースは3割以上あります。最初の「NO」を鵜呑みにしないでください。
実際いくらもらえる?受給額を大公開
「保険が下りるとして、いくらもらえるの?」
これ、一番気になりますよね。ここからは、当社がサポートした実際のデータをお見せします。
当社サポート実績|平均受給額
87万円
最高受給額:320万円(複数戸被害)|最低受給額:12万円(軽微な天井被害)
※2022年1月〜2024年12月 当社サポート387件の実績より
「87万円って、本当?盛ってない?」と思いました?
正直、私も最初は驚きました。でも、水漏れって被害範囲が広がりやすいんです。「見えている部分」は氷山の一角というケースが本当に多い。
💬 正直に言うと…
すべてのケースで高額になるわけではありません。被害が軽微な場合は10〜20万円ということもあります。でも、「申請しなければ0円」なのは確かです。可能性があるなら、トライする価値はあると思いませんか?
申請の流れ【5ステップ図解】
「申請って難しそう…」
大丈夫、流れ自体はシンプルです。ただし、各ステップに「落とし穴」があるのも事実。それぞれ解説しますね。
被害状況の確認・写真撮影
⏱️ 被害発生直後
天井、壁、床など被害を受けた場所すべてを撮影
「先に直しちゃったので写真がない」という方、けっこういらっしゃいます。気持ちはわかりますが、証拠がないと申請できません…。
保険会社への連絡
⏱️ 1〜2日以内
保険証券を用意して連絡。「水濡れ」補償の有無を確認
電話口で「経年劣化っぽいですね」と言われても、そこで諦めないでください。まずは申請書を送ってもらいましょう。
必要書類の準備・提出
⏱️ 1〜2週間
保険金請求書、事故状況報告書、修理見積書、被害写真を提出
同じ被害でも、書き方で金額が変わります。「被害箇所:天井」と「被害箇所:天井(石膏ボード・クロス・下地材・断熱材を含む)」では、認定額が全然違うんです。
鑑定人の現地調査
⏱️ 約1時間
保険会社から派遣された鑑定人が被害状況を確認
鑑定人は「減額する方向」で見ることが多いです(保険会社の仕事ですから)。こちらも理論武装して臨む必要があります。
保険金の支払い
⏱️ 2〜4週間後
指定口座に保険金が振り込まれます 🎉
申請から支払いまでの目安:約1〜2ヶ月
自分で申請すると失敗する理由
「わざわざお金払ってプロに頼む必要ある?自分でできるでしょ」
…と思いますよね。私も最初はそう思っていました。
でも現実は厳しい。自分で申請した場合の成功率は約50%、つまり半分は却下されるか減額されます(当社調べ)。なぜか?
何が対象かわからない
天井だけ申請して、壁紙・床下を見落とす
写真が証拠にならない
「全体像がわからない」と却下
書類で減額される
書き方を知らないだけで数十万円の差
交渉で負ける
「経年劣化ですね」で押し切られる
📞 実際にあったお電話
「自分で申請したら『経年劣化です』と却下されました。もう諦めるしかないですよね…」
そうおっしゃるT様(博多区・築38年マンション)。写真を見せていただくと、明らかに突発的な破裂の痕跡がありました。
「これ、再申請できますよ」とお伝えしたときの、電話口での沈黙。そのあとの「…本当ですか?」という声は、今でも覚えています。
— 博多区・築38年マンション 7階住民 T様(60代女性)
自分で申請
却下 😢
再申請サポート後
120万円 🎉
※個人情報保護のため、詳細は一部変更しています
「申請するの、なんか気が引ける…」という方へ
実は、こういう声をよく聞きます。
「保険会社に迷惑をかけるんじゃ…」
→ 保険料を払っているので、使うのは当然の権利です。銀行の預金を引き出すのと同じ。迷惑でも何でもありません。
「大げさに思われるかも…」
→ 被害の事実をそのまま伝えるだけ。誇張する必要も、遠慮する必要もありません。
「詐欺扱いされたらどうしよう…」
→ 実際の被害に基づく正当な申請なら、全く問題ありません。詐欺とは、被害がないのに「あった」と嘘をつくこと。あなたは違いますよね?
「管理会社に嫌な顔されそう…」
→ 管理会社には協力義務があります。むしろ、対応してくれないなら管理会社の怠慢です。
「上階の人との関係が悪くなりそう…」
→ 自分の保険を使うだけなので、上階の方には関係ありません。むしろ、保険でサクッと解決した方がお互いスッキリしますよ。
💡 よくある誤解
火災保険は何度使っても
保険料は上がりません
自動車保険と違い、火災保険には等級制度がありません。
使わないと損です、本当に。
お客様の声
実際にサポートをご利用いただいた方の声をご紹介します。
「最初は『詐欺じゃないの?』と疑ってました、すみません(笑)。でも電話してみたら、押し売り感がゼロで、『対象外の可能性もありますよ』と正直に言ってくれたのが逆に信頼できました。結果的に78万円が戻ってきて、妻と二人で驚きました。」
中央区 S.T様(58歳・会社員)
築35年マンション・配管破裂|受給額78万円
「理事長として50人の住民に説明するのがプレッシャーでした。でも、理事会用の説明資料を作ってもらえて、『なぜ保険が使えるのか』を理論的に説明できた。反対意見もなくスムーズに承認されて、正直ホッとしました。」
東区 K.M様(67歳・理事長)
築42年マンション・共用部配管|受給額156万円
「上の階のおばあちゃんとは10年来のご近所付き合いがあって、『あなたのせい』とは言いたくなかった。自分の保険で解決できると知って、本当に救われました。今でも廊下で会えば普通に話せています。」
博多区 M.Y様(45歳・主婦)
築28年マンション・上階水漏れ|受給額42万円
📚 関連記事

コメント